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2020.03.19 「Salesforce - Spring '20 新機能をチェック(5 - 最終回):開発者向け機能、コミュニティ、Pardot 連携」

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2020.03.26 「Salesforce - よくあるお問合せを深掘りします:vol.1 - インスタンス移行とセキュリティアラート」

 

お世話になっております。
ウフル カスタマーサポート Salesforce 担当の 後藤 でございます。

 

Spring '20 がリリースされてから一ヶ月、5週にわたってお送りしてきました新機能チェックシリーズも、今回で一旦完結といたします。

今週は開発者向け機能のうちコーディングを必要としない機能、コミュニティ管理、Pardot のうち Sales Cloud 連携に関する機能についてご案内いたします。

Spring '20 のリリースノートはこちらになります、併せてご参照ください。
https://releasenotes.docs.salesforce.com/ja-jp/spring20/release-notes/salesforce_release_notes.htm

 

バックナンバーは Web でもご覧いただけますので、未読の方は是非よろしくお願いいたします。

 

第1回  Sales Cloud & Lightning プラットフォーム編(前編)
https://csminfo.uhuru.jp/hc/ja/articles/900000234526

第2回  Sales Cloud & Lightning プラットフォーム編(後編) https://csminfo.uhuru.jp/hc/ja/articles/900000242403

第3回  Service Cloud 編(前編)
https://csminfo.uhuru.jp/hc/ja/articles/900000283623

第4回  Service Cloud 編(後編)
https://csminfo.uhuru.jp/hc/ja/articles/900000308446

 

 

 

* 開発者向け機能(ノンコーディング部分)の更新

 

Spring '20 新機能には、デベロッパーやアーキテクトなどのいわゆる「開発者」カテゴリの方に向けたものも多々ございますが、本カスタマーサポート通信は「システム管理者」の方を対象としておりますので、開発者向け新機能の紹介については、Apex や Visualforce などの開発言語を記述する、いわゆる「コーディング」部分については割愛し、クリック&タイプで操作可能な、いわゆる「ノンコーディング」部分の機能に限定してご案内いたします。

  • Salesforce CMS の大幅な機能拡張(マルチチャネル、エクスペリエンスビルダー)
  • Lightning フローの機能強化(保存前更新、変数作成不要のアクション設定)

 

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まずは「Salesforce CMS」についてです。
Winter '20 で正式リリースされた Salesforce CMS が、Spring '20 で大幅に機能強化されました。

 

・・・ところで、そもそも「CMS」とは何でしょうか。

(「そんなの知ってるよ、常識だろ?」という方も、恐れ入りますが今しばらくお付き合いください。)

CMS とは、「コンテンツ管理システム(Content Management System)」の略称です。

ウィキペディア - コンテンツ管理システム

狭義では「ウェブサイトやポータルサイトの管理に用いられるシステム」を指し、代表的なものとしては WordPress があります。

 

Salesforce において「ウェブサイトやポータルサイトの管理」を行う機能としては、今までに以下のものがリリースされてきました。

  • カスタマーポータル / パートナーポータル / セルフサービスポータル(既に廃止)
  • カスタマーコミュニティ / パートナーコミュニティ
  • Force.com Sites
  • Site.com

 

Salesforce でサイトを運用する必要があるのは、主に次のような場合です。

  • 顧客とケースを共有する(カスタマーポータル ⇒ カスタマーコミュニティ)
  • パートナー企業とリードや商談を共有する(パートナーポータル ⇒ パートナーコミュニティ)
  • ゲストユーザとナレッジを共有する(セルフサービスポータル ⇒ Site.com ゲストアクセス)
  • 自由にデザインしたサイトにて、Salesforce の内部データ(カスタムオブジェクト含む)を、ログインユーザやゲストユーザに対して公開する(Force.com Sites および Site.com)

 

カスタマーポータルやパートナーポータルはインターフェイスのカスタマイズがほぼ不可で、顧客やパートナーがアクセスした際の「いかにも Salesforce 感」はどうやっても払拭できなかったため、インターフェースを Visualforce で自由に開発する Force.com Sites のニーズが一定の度合いありました。

その後、カスタマーポータル / パートナーポータルは、画面のカスタマイズ自由度を高めたカスタマーコミュニティ / パートナーコミュニティに置き換えられ、一方、Force.com Sites のサイト開発機能に匹敵するものを、簡易的な開発プロセス(コーディング不要)で実現する Site.com がリリースされました。

 

Salesforce CMS は、それらを包括し、次の次元に導くもの、であると言えます。

 

リリースノートの記載内容を引用します。

Salesforce CMS: 複数の多様なチャネル、CMS ホーム、および柔軟なレイアウト
http://releasenotes.docs.salesforce.com/ja-jp/spring20/release-notes/rn_cms.htm  

 

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Commerce Cloud、Marketing Cloud、Heroku など、Salesforce 内外のさまざまなチャネルで Salesforce CMS コンテンツを再利用します。CMS ホームを使用すると、Salesforce CMS アプリケーションから CMS ワークスペースおよびエクスペリエンスビルダーに簡単に移動できます。また、柔軟なレイアウトにより、カスタムコンテンツページに最適なレイアウトを作成できます。
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・・・何となくわかるようでよくわからないので、 まずは「Salesforce CMS」アプリケーションを立ち上げてみましょう。

「CMS ホーム」タブを開くと以下のスプラッシュが最初に表示されます。

 

 

「Salesforce CMS」アプリケーションがランチャーに表示されない場合は、プロファイルの「カスタムアプリケーション設定」で「Salesforce CMS (standard_SalesforceCMS)」アプリケーションの参照可能チェックが外れているはずです。

 

 

アプリケーションを選択すると、以下の4つのタブが選択可能なはずです。
タブが表示されない場合は、同じくプロファイルの「タブの設定」で、当該タブの設定が「タブを隠す」になっていないかを確認します。

 

 

 

 

Salesforce CMS のリリースには、Summer '17 で正式リリースされた「Commerce Cloud」(Eコマース管理システム)の機能拡張が大きく関わっています。
https://www.salesforce.com/jp/campaign/releases/summer-17/commerce-cloud/

 

Eコマースサイトを運用するうえで必要不可欠なサイト構築機能を拡張した結果、Sales Cloud や Service Cloud の一部をなすコミュニティ構築機能を飲み込む形で「Salesforce CMS というひとつのコンテンツ管理機能」に統合された、と解釈できます。

 

従来のコミュニティ機能は「CMS エクスペリエンス」という名称で Salesforce CMS の構成要素となっています。
それに関連して、コミュニティビルダーも「エクスペリエンスビルダー」と名称を変え、機能強化されています。(こちらは「コミュニティ新機能」にて後述します)

 

 

Salesforce CMS については、機会がありましたら集中的に取り上げさせていただきます。

 

 

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続いては「Lightning フロー」の機能強化についてです。

Lightning フローについては、昨年末のカスタマーサポート通信で集中的に取り上げましたので、「ああ、あの "コード書かなくても Apex トリガに近いのが作れるよ" ってやつね」とご記憶されている方もいらっしゃるかと思われます。

 

2019.12.12 「Salesforce ビジネスプロセス自動化ツールを活用しよう(4) - Lightning フロー入門(その1:フローの概念を理解する)」 
https://csminfo.uhuru.jp/hc/ja/articles/900000088806

 

とはいえフローで Apex トリガと全く同じことができるわけではなく、Apex トリガに対しフローではいくつかの制限があり、その一つが

 

フローは AfterInsert / AfterUpdate(レコード保存後の動作)固定で、BeforeInsert / BeforeUpdate(レコード保存前の動作)には対応していない

 

という点でした。

このことは、「一旦保存してから、項目値を置き換える動作を行うため、完了までの時間が長くなる」というウィークポイントとなっていました。

 

これを補う Spring '20 の機能強化として、「フロー内の保存前更新」が実装されました。

 

「レコード保存後のフロー実行」だとなぜ完了までの時間が長くなるかというと、それは開発者ガイドの「トリガと実行の順序」に記載がある通り、「レコード保存後の割り当てルールや入力規則などを一通り実行したうえでフローが実行される」ことに起因します。

 

Apex 開発者ガイド - トリガと実行の順序
https://developer.salesforce.com/docs/atlas.ja-jp.apexcode.meta/apexcode/apex_triggers_order_of_execution.htm

 

レコード保存前にフローを実行すると、条件によってこれらのシステム検証をスキップすることが可能となり、その結果レコードが「従来より 10 倍速く」保存できる、とのことです。

保存前実行フローは、「自動起動フロー」でのみ選択可能です。(「画面フロー」では選択メニューが表示されません)
自動起動フローの「開始」プロパティを開くと、「フロートリガを選択」にて「新規または更新済みのレコード - フローによって項目の更新が高速になります」が選択できるようになります。

注意点として「フローを起動したレコードで項目の更新のみできます」という制限があります。
例えば商談の場合、商談が参照する取引先の値で更新はできないという点に注意します。クロスオブジェクト数式項目を介しても NG でした。

 

 

フロー内の保存前更新を使用した新規レコードと変更されたレコードの 10 倍速い更新
https://releasenotes.docs.salesforce.com/ja-jp/spring20/release-notes/rn_forcecom_flow_fbuilder_before_save_updates.htm

 

フローの機能強化にて、もう一つ特筆すべき点があります。

「変数を作成せずにアクションを設定する」機能が追加されました。

以前のカスタマーサポート通信でのフローに関する記事でも述べましたが、開発に馴染みのないシステム管理者にとっては、往々にして「変数」の概念が少々敷居が高いものです。

今回のリリースで、変数をサポートする項目を定義すると、ドロップメニューでナビゲーションに従うだけで、変数名を入力することなく自動で作成されるようになりました。

例えばケースの作成で「問合せをした取引先責任者の ID を割り当てる」アクションを設定した場合、「レコード(単一)変数」から「ContactId」を選ぶことで、変数 が自動で生成されます。

 

 

従来のように変数名を手動で入力するには、「手動割り当て変数(詳細)」チェックをオンにします。

なお、Winter '20 までに作成した既存のフローでの変数の扱いに変更はありません。別バージョンとしてコピーした際に初めて自動変数生成が有効になります。

 

変数を作成せずにアクションを設定し、レコード要素を作成
https://releasenotes.docs.salesforce.com/ja-jp/spring20/release-notes/rn_forcecom_flow_fbuilder_variables.htm

 

 

 

* コミュニティ機能の更新

 

お伝えしたいことのおよそ半分は、先ほどの開発者向け機能編「Salesforce CMS」で既にご案内済みのような気もしますが、改めてご紹介させていただきます。

  • コミュニティビルダーが「エクスペリエンスビルダー」にバージョンアップ
  • コミュニティユーザがレポートビルダーでカスタムレポートを作成可能に

 

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まずは、先ほども触れましたが、コミュニティビルダーが 「エクスペリエンスビルダー」 として、Salesforce CMS に統合される形でバージョンアップされました。

 

Salesforce CMS を使用したチャネル全体の魅力的な環境の作成
http://releasenotes.docs.salesforce.com/ja-jp/spring20/release-notes/rn_networks_cms_experience_builder.htm

 

改めて今までの「コミュニティ機能の進化」を振り返ってみましょう。

 

<第一世代 = 「ポータル」>

  • カスタマーポータル、パートナーポータル、セルフサービスポータル
  • 出来合いの固定テンプレートに項目を配置する(Salesforce Classic ライク)
  • 会社ロゴやログインフォームのカスタマイズは一応可能
  • 自社サイトの一部として組み込むには Force.com Sites との連携が必要不可欠だった

 

<第二世代 = 「コミュニティ」>

  • カスタマーコミュニティ、パートナーコミュニティ
  • テンプレートを選択してコンポーネントを配置する(Lightning Experience ライク)
  • Classic テンプレート(「Salesforce タブと Visualforce」)も残されている
  • ポータルに比べてカスタマイズの柔軟性が大幅に向上した
  • 自社サイトとして公開するには、Force.com Sites や Site.com、もしくは外部 CMS との連携がまだ必要だった

 

<第三世代 = 「エクスペリエンス」>

  • CMS エクスペリエンスの一要素としてのコミュニティ
  • Salesforce CMS で構築した自社サイトに完全に組み込むことができるようになった
  • 柔軟なレイアウトに対し CMS コンテンツを配置する、今までとは違う形でのビルダーインターフェース
  • CMS コンテンツページを Sales Cloud / Service Cloud / Salesforce Platform だけではなく、Commerce Cloud や Marketing Cloud など「CRM 以外」の Salesforce サービスとも共有できるようになった
  • 従来のコミュニティテンプレートも引き続き使用可能
  • 作成済みコミュニティページの再編集は従来のレイアウト構成で行われる

 

Spring '20 での「エクスペリエンスビルダー」の登場は、まさに「第二世代から第三世代への過渡期」にあたります。

CMS に触れてこなかった Salesforce 管理者の方には、急激な変化過ぎて少々戸惑っていらっしゃるのではないかと思われますが(実際私がそうです)、サイト管理も兼任されている管理者の方にとっては、もしかすると「待ってました!」と声をあげたくなる待望のリリース、なのではないでしょうか。

 

 

柔軟なレイアウトをさらに拡張
http://releasenotes.docs.salesforce.com/ja-jp/spring20/release-notes/rn_networks_flexible_layout_reorder.htm?edition=&impact=

柔軟なレイアウトを使用した CMS コンテンツの強化
http://releasenotes.docs.salesforce.com/ja-jp/spring20/release-notes/rn_cms_flexible_layout.htm

 

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CMS には直接関係しない従来のコミュニティ機能のアップデートも一つ取り上げます。

コミュニティ上で「レポートビルダー」が実行できるようになりました。

もう一度言います、「レポート実行」ではなく「レポートビルダーの実行」です。

つまり、外部ユーザがコミュニティにログインして自分のレポートを自由に作成できるようになった、ということです。

 

 

今まではコミュニティ管理者が外部ユーザのためにレポートを予め用意しておく必要があったわけですが、これからはコミュニティユーザが自由にレポートを作成できるので、レポートの準備作業からある程度解放されることになります。

この機能改善、小さいようで何気に凄いことだと思われますが如何でしょうか。

なお、いくつか制限事項がありますのでご注意ください。

  • 使用可能なコミュニティテンプレートが限られている(対象テンプレートについてはリリースノートをご参照ください)
  • Partner Community および Customer Community Plus ライセンスのみ対象(ロール階層の概念が無い Customer Community ライセンスは対象外) 

 

Lightning コミュニティのレポートビルダー (正式リリース)
http://releasenotes.docs.salesforce.com/ja-jp/spring20/release-notes/rn_networks_report_builder.htm

 

 

 

* Pardot と Sales Cloud 連携の機能強化

 

最後に駆け足で恐縮ですが、Salesforce のマーケティングオートメーション(MA)ツールである Pardot の新機能のうち、ご契約いただいているお客様に直接関係してくる「Sales Cloud との連携機能」についていくつかご案内いたします。

  • スニペット機能
  • 取引先とキャンペーンのリレーション表示

 

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まずは「スニペット機能」です。

こちらは Winter '20 で部分的にリリースされていましたが、Spring '20 にてすべての機能がリリースされたので、今回取り上げさせていただきます。

Pardot におけるスニペットとは、「再利用可能なコンテンツ」です。

リリースノート(Winter '20)より引用します。

 

スニペットを使用したキャンペーンメール間でのコンテンツの再利用
https://releasenotes.docs.salesforce.com/ja-jp/winter20/release-notes/rn_sales_pardot_snippets.htm

 

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スニペットを使用すると、ユーザはコンテンツを再利用できます。

会社で一連の Web セミナーまたは他の定期的なイベントを宣伝する場合、マーケティング担当者は同じようなプロモーションメールを数多く作成することが必要になる可能性があります。

スニペットにより、テキスト、画像、リンクの堅牢なブロックを作成し、メールまたはメールテンプレートに取り込むことができます。 次回変更を行うときは、スニペットを更新するだけで済みます。その変更はメールやメールテンプレートに継承されます。
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つまり、一連のキャンペーンで複数のプロモーションメールを作成する際に、予め決まっている部分(案内文、URL、画像など)を一つのブロックにして保存しておくことで、マーケティング担当者は、プロモーションメールの編集を最小限の工程に抑えることが可能になります。

Sales Cloud のキャンペーンを Pardot と同期すると、 ページレイアウトに「スニペットの割り当て」関連リストが追加できるようになります。(自動では追加されません)

 

 

「スニペットの割り当て」で「新規」をクリックし、新規スニペットを作成します。

リッチテキストエリアに、案内文や URL、画像などを挿入します。

 

 

作成したスニペットは、Pardot 側のメール作成画面にて「HML 差し込み項目ピッカー」から挿入します。
具体的な手順については下記ヘルプに記載があります。

 

マーケティングアセットのコンテンツの再利用
https://help.salesforce.com/articleView?id=pardot_snippets_parent.htm

 

Pardot を介して関連付けされたキャンペーンと取引先を、それぞれの関連リストで相互に参照できるようになりました。
これにより、キャンペーンから施策を打った取引先を確認したり、特定の取引先で今までに実施したキャンペーンの履歴を参照したりすることが可能になりました。

 


 

取引先とキャンペーンの間のリレーションの明示
https://releasenotes.docs.salesforce.com/ja-jp/spring20/release-notes/rn_pardot_account_campaign_related_lists.htm

 

 

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5週にわたってお送りいたしました Spring '20 の新機能紹介、無事完走いたしましたが、如何でしたでしょうか。

全体的な印象としては、Sales Cloud については「Winter '20 初出新機能の順当なブラッシュアップ」、Service Cloud については「ユーザからの要望に応える新機能」、開発者およびコミュニティ機能については「既存の概念を大きく変える新しい枠組みの提供」であると感じました。
特にコミュニティ機能、こちらについてはお客様においても「こんな機能あったんだ!?」と感じられた方も少なからずいらっしゃるのではないかと思われます。

新機能の中には追加ライセンス不要ですぐに使えるものも多いです、せっかくの機会ですので、是非お試しいただければ幸いでございます。
不明点についてはカスタマーサポートまでお気軽に遠慮なくお問合せください、私どもにとっても皆様からのお問合せは「絶好の学習機会」となりますので、何卒よろしくお願いいたします。

次回以降について、「Einstein AI で Salesforce はどう進化するか?」シリーズをお送りすると告知しておりますが、年度の切り替えで、システム管理者の引継ぎなども多いかと思いますので、今一度基本に立ち返って「Salesforce システム管理者引継ぎの "ここに注意!"」を単発企画でお送りしようかとも考えております。

 

今後ともウフル カスタマーサポートを引き続きご愛顧いただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。


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