2023.12.26 「年末年始弊社営業日のお知らせ & Salesforce Spring ’24 リリーススケジュールについて」
お世話になっております。
ウフルカスタマーサポートでございます。
早いもので、今年も残りわずか数日となりました。
まずは重要なお知らせ、 年末年始弊社営業日のご案内をさせていただきます。
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* 年末年始の営業日と 12/29 の営業時間について
2023年12月(年末)~2024年1月(年始) のスケジュールについて、以下の通りとさせていただきますので、 ご了承の程、何卒宜しくお願いいたします。
■ 年内最終日(12月29日)の対応について
15:00 までにご連絡いただいたお問合せについては、 当日中(17:00 までを目安)に一次回答をいたします。
15:00 以降にご連絡いただいたお問合せについては、 1月4日の対応とさせていただきます。
■ 休業中の対応について
休業中は、電話、メール回答ともにお休みさせていただきます。
メールは休業中も受け付けております。 お休み中にいただきましたお問い合わせにつきましては、
翌営業日以降順次ご対応させていただきます。予めご了承下さい。
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* Salesforce Spring '24 Sandbox プレビューのスケジュール
年末年始記事の恒例、Spring ’24 バージョンアップのスケジュールについてです。
Apex や Visualforce、Lightning コンポーネントなどのアプリケーション開発、ならびに API での外部連携を組み込んでいる組織のお客様には、事前テストのために Sandbox プレビューに参加することが重要となります。
Sandbox プレビューのスケジュールが Salesforce 公式ヘルプにて公開されております。
Salesforce Sandbox プレビュー手順
Spring '24 の Sandbox プレビュー期間は 2024 年 1 月 5 日より開始されます。
プレビューを利用するには、2024 年 1 月 4 日 (Sandbox プレビューの前日) までに
プレビューインスタンスで有効な Sandbox を用意する必要があります。
以前から Salesforce をお使いの方は、恐らく「プレビュー開始期限までに、Sandbox のインスタンスを調べて、プレビュー対象かどうかを調べて、必要な場合はリフレッシュをして・・・」と、必要な対処が結構あるという認識かと思われますが、今は手続きもだいぶ簡略化され、場合によっては事前準備無しに Sandbox プレビューに参加できることも少なくありません。
多くの場合、Sandbox はプレビューインスタンスにすでに存在するため、対応の必要はありません。
設定メニューの Sandbox 一覧を開くと、プレビュー対象になっているかどうかがすぐにわかるようになっています。
「プレビュー以外」になっているのがプレビュー期間中も Winter '24 に留まるもの、「プレビュー」になっているのが Spring '24 バージョンになるものです。
「プレビュー以外」の Sandbox も、1/4 までにリフレッシュを完了させるとプレビューインスタンスに移行し Spring '24 バージョンになります。
「プレビュー」の Sandbox も、1/5 以降にリフレッシュを行うことで Winter '24 バージョンに戻ります。
バージョンアップによる影響テストを行うには、プレビュー環境とプレビュー以外環境の両方を用意しておくことが重要になります(発生した不具合がバージョンアップによるものかどうかの切り分けは、同じ挙動をプレビュー / 非プレビューの両環境で行うことで検知をしますので)。
但し、既存の Sandbox では、長い間更新しないままでは、本番環境との設定の違いがどんどん生じていきますので、極力本番環境と同じ設定の Sandbox で検証できるよう、Spring '24 プレビュー専用の Sandbox を新しく用意したほうが好ましいですので、年内最終出勤日に新しい Sandbox の作成リクエストをしていただくことをお勧めいたします。
併せて、比較検証のために、年明け 1/5 または連休明けの 1/9 あたりにもう一つ Winter ’24 バージョンの Sandbox 作成をいただけるとより好ましいと言えます。
Partial Copy Sandbox は一般的に「Developer Sandbox で開発したアプリケーションを本番リリースする前に、実データのサンプルコピーを用いて検証を行う」ために用いられることが多い組織です。
Sandbox プレビュー期間中は Partial Copy Sandbox のバージョンに注意が必要となります、というのも、アプリケーションを変更セットで本番リリースする際には、「Sandbox で作成したアプリケーションの API バージョンが本番環境でまだ実装されていないために、リリースが出来ない」可能性があるわけです。
弊社で導入と保守を支援しているお客様には、Partial Copy もしくは Full Sandbox (追加有償オプションにて提供)の更新を Sandbox プレビュー開始直後に行っているケースも少なくありません。
一ヶ月半の Sandbox プレビュー期間中もアプリケーション開発とリリースを実施する予定のあるお客様は、リリース前検証用の Partial Copy 環境をリフレッシュして Winter '24 環境に戻すことを選択肢のひとつとして検討いただければと存じます。
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早いもので今年もあと5日となりました。
コロナウィルスの5類移行で、以前のように出社体制に戻られたお客様、引き続きテレワーク中心のお客様、どちらにしても「環境が大きく変わった」一年だったかと思われます。
お客様の「変化」に、引き続き寄り添うことができればと、弊社としても幸いでございます。
旧年と変わりなく新年もウフルカスタマーサポートをご愛顧いただきますよう、 何卒よろしくお願い申し上げます。
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