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[Salesforce]標準差し込み印刷と拡張差し込み印刷の違いはなんですか?

標準差し込み印刷と拡張差し込み印刷の違いはなんですか?

 

<標準差し込み印刷>

・[挙動]ボタンを押下すると、ブラウザに登録された ActiveX がロードされ、自動的に 組織管理メニューの「コミュニケーションテンプレート > 差し込み印刷テンプレート」からテンプレートをアップロードしたMicrosoft Wordテンプレート が起動、各オブジェクトの「活動履歴」関連リストより「差し込み印刷」ボタンを押下すると、取引先や商談などの項目が挿入された、差し込み印刷文書が開きます。

 ・ActiveX 連動である関係上、Windows 環境の IE でしか使えません。ActiveX の更新が数年止まったままなので、「WindowsXP」「Office2007」までにしか対応していません。(当然 64bit 非対応)

・テンプレートは、Microsoft Word 、拡張子は .doc 形式、Word 2003 形式で作成します。

 

<拡張差し込み印刷>

・[挙動]ボタンを押下すると、Salesforce サーバ内部のアクションによって、差し込み印刷文書が生成され、実行ユーザにメール添付で送信、または実行ユーザの「私の個人ドキュメント」フォルダに保存の上、メールで送付されます。

・SFDC サーバで全て完結するので、ActiveX には依存せず、Chrome でも Firefox でも Mac 環境でも実行できます。

・初期設定では有効化されていないので、SFDC サポートに「有効化してくだい」と連絡が必要です。

・有効化が完了したら、組織管理メニューの「ビルド > カスタマイズ > ユーザインターフェース」から「拡張差し込み印刷の有効化」チェックをオンにします。必要に応じて「拡張差し込み印刷ドキュメントを常にドキュメントタブに保存」もチェックします(推奨)

 


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