[Salesforce]よくある質問集
サービス全般について
クラウドコンピューティングとは?
A. クラウド(雲)は、ネットワーク(通常はインターネット)を表します。クラウドコンピューティング (cloud computing) は、イ ンターネットを基本にした新しいコンピュータの利用形態です。従来のコンピュータ利用形態は、ユーザー(企業、個人など)がコンピュータ(ハードウェア、ソフトウェア)とデータを、自 分自身で所持し管理していたのに対し、クラウドコンピューティングでは「ユーザーはインターネットの向こう側からサービスを受け、サービス利用料金を払う」形となります。I Tがサービスとしてユーザーに提供されるため、ユーザはITの専門知識や技術などを必要としません。低コストですぐに始められるクラウド・コンピューティング・サービスに今注目が集まっています。
SaaSとは?
A. SaaS ( Software as a Service )とは、必要な機能を自由に組み合わせたソフトウェア群をパッケージソフトではなく、インターネットを介してサービスとして利用する、シ ステム導入の形式です。Salesforce はこの SaaS モデルにより、企業が目的に合わせて必要な業務アプリケーションを活用できる、柔軟性に優れたサービスを提供しています。サ ーバーなどを自社内に構築する必要がなく、導入期間の大幅な短縮化とともに、コスト削減が可能です。さらにソフトウェアがバージョンアップされると自動更新されるため、ユ ーザーは常に最新かつ高品質なサービスを利用できます。メンテナンスの負荷も無いことから、投資効果の高い運用を実現します。 SaaSの詳細はこちら>>
CRMとは?
A. CRM( Customer Relationship Management )とは、企業と顧客(見込み顧客も含む)間で長期的に相互の利益をもたらす関係を築く手法です。 CRMソリューションを提供するSalesforceは 、複数の営業チャネルから得た個々の顧客とのすべてのやり取りを一貫して管理することができます。また、集 約した顧客データを個々に分析しながら動向を把握し、見込み顧客を優良顧客へと育成する営業活動を支援します。Salesforce は顧客のニーズに合った製品やサービス提案を実現するとともに、 顧客視点に基づく戦略立案の指標を提供し、 企業の売り上げ拡大に貢献します。 CRMの詳細はこちら>>
プラットフォームとは?
A. プラットフォームとは、複数の異なるアプリケーションを動作させる基盤のことを言います。Force.com は、業務に必要な各種のアプリケーションを動作させる、まさにプラットフォームの役割を果たします。開発者は何の開発用ソフトウェアも用いることなくForce.com を基盤としてオンデマンドに独自の業務システムを構築することができます。 プラットフォームの詳細はこちら>>
PaaSとは?
A. PaaS(Platform-as-a-Service)とは、アプリケーションの開発環境をサービスとして提供する概念です。Salesforceの最新バージョンでは、こ のPaaSモデルを採用しています。開発者は世界のどこからでもSalesforceにログインしてアプリケーション開発やテストを実行することができ、これをサーバー上に保管することが可能です。開 発したアプリケーションは、ユーザーのシステムに自動的に取り込まれて共有することができます。 PaaSの詳細はこちら>>
オンデマンドとは?
A. オンデマンド(On Demand)とは、要求に応じて必要な時に必要なサービスや機能を提供するシステム形式を言います。S alesforceのプラットフォームにはオンデマンド形式を採用しており、企業の戦略に応じた最適なソリューションを即時に提供できる環境を実現しています。企業の成長や市場変化に柔軟に対応し、ビ ジネス機会を逃しません。
SFA(セールスフォースオートメーション)とは?
A. SFA (Sales Force Automation) は、運営コストを最小限に抑えつつお客様の会社の収益を最大限にできるような営業支援ツールです。お 客様の経営状況が一目でわかり、売 上の予測、各営業マンの活動状況や競合他社の動向など、重要な情報を瞬時に確認することが可能です。 SFA(営業支援機能)の 詳細はこちら>>
カスタマーサービス&サポート支援とは?
A. Salesforceのカスタマーサービス&サポート機能によって、お客様との関係を強化し顧客満足度を向上させつつ、サポート部門の処理を合理化させることが可能です。お 客様からのお問合せをすべて自動的にSalesforce内に取り込み、効率的に管理することができます。 またコールセンターやバックオフィスのシステムと簡単に連携できるので、よ り効果的なカスタマーサービスが提供できます。 サービス&サポート機能の詳細はこちら>>
マーケティングオートメーション(マーケティング支援)とは?
A. Salesforceのマーケティング支援機能によって、御社のマーケティング活動を詳細に記録し分析することができます。例えば、どのキャンペーンが効果的だったか、なぜ効果的だったか、ど のような種別の見込み顧客の興味を引いたかなどを正確に把握して、マーケティング活動をより効果的にし収益を最大限に増やすことが可能です。イベント・ダイレクトメール・広告・プ ロモーションなどすべてのマーケティング活動が記録・分析され、その結果、見込みの高いお客様が営業部門に渡ることになり無駄なプロセスは一切発生しません。
PRMとは?
A. PRM(Partner Relationship Management)とは、代理店などパートナーとの関係を強化するソリューションです。ベ ンダー企業が各パートナーの活動や売り上げ状況を把握したり、見込み顧客情報を管理することで、的確なリソース配分や効率的な業務支援を実現し、成約の確度を高めて売り上げ拡大へと導きます。なお、弊 社が提供するSalesforce PRMは、代理店管理を行うオンデマンド・ソリューションです。ベンダー企業が、直接販売と代理店販売の両方の売り上げを一元的に管理できます。また代理店が、必 要な見込み顧客情報や商談情報を閲覧することも可能です。簡単な操作で利用できるため、活用率が高いのも特徴です。
マッシュアップとは?
A. マッシュアップとは、異なる企業が提供する複数のソリューションを組み合わせて、新たに独自のシステムを構築することを言います。Salesforce が提供するAppExchangeは、世界初のオンデマンドアプリケーション共有サービスです。CRMだけにとどまらない、各 種業務アプリケーションをAppExchangeサイトから簡単にインストールすることができ、業務のスタイルや目的に合わせた利便性の高いシステム構築を実現します。
Salesforceを作動させるにはサーバやソフトウェアが必要ですか?
A. 不要です。Salesforceのアプリケーションはホスティングされております。お客様にご用意いただくのは、インターネットに接続できる環境とWebブラウザが動作するコンピュータのみです。 ハードウェアやオペレーションシステムには依存しておりません。
【対応ブラウザについて】
Salesforce では、下記ブラウザをサポートしております。
Windows® Internet Explorer® versions 7, 8, 9
Mozilla® Firefox® 最新安定版
Google® Chrome™ 最新安定版
Internet Explorer 6 用 Google Chrome Frame プラグイン
Apple® Safari® バージョン 5.1.x
バージョンアップにはどのように対応したらよいですか?
A.Salesforceはアプリケーションが搭載されたWebサイトです。弊社がサービスに新しい機能を追加した場合、お客様側でソフトウェアのダウンロードやシステムの調節は不要となっております。バ ージョンアップ後、お客様がアプリケーションにログインすると、すべての新機能がご利用いただけます。
何語に対応していますか?
A.Salesforceは現在下記16ヶ国語に対応しております。
日本語、英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、イタリア語、スウェーデン語、韓国語、中国語(簡体字)、中国語(繁体字)、ポルトガル語、オランダ語、タイ語、フィンランド語、ロシア語、 デンマーク語
※ 現時点で、これ以外の言語はサポートされておりません。 Salesforce上でサポートされない言語をご利用頂くことに制限はございませんが、その際に発生する不具合(文字化け等)についてはサポート対応できませんので予めご了承下さい。
エディションについて
どのEditionを選べばよいのでしょうか?
A. Group Editionは、5ユーザ以下の小規模のチームが、データを共有して顧客情報をより効率的に管理するために最適です。一方Professional Editionは、顧 客情報をあらゆる面から管理するためにユーザ自身がカスタマイズができる、包括的なCRMシステムを提供します。部門間のセキュリティや複雑な業務にあわせた設定が必要であったり、他 のシステムとの連携を実現したい場合はEnterprise Editionをお薦めします。
グループウェアと何が違うのですか?
A. グループウェアは、スケジュールと顧客情報の共有が主な機能です。各データは相互に関連せず単独で存在し、入力されたスケジュールも古くなれば利用価値がなくなります。Group Editionは、ス ケジュールや顧客情報の共有に加え商談情報や顧客からの問合わせ情報も共有できる上、各データは相互に関連付けられて保存されますので、例えば誰がいつ訪問したか、過 去にどのような問合せがあったのが、現 在どのような商談が進行しているのか等、取引先企業やその担当者という切り口で関連するすべての情報を参照でき、顧客に関するすべての情報管理、つ まりCRMを実践できます。また、 最初はシンプルな情報共有システムとして導入し、蓄積されたデータをそのままに本格的なCRMに移行できる点も大きな特徴です。
アップグレードの際、データが失われることがありますか?
A. いいえ、すべてのデータは完全に上位製品に移行され、データが欠落することはありません。
下位エディションにダウングレードすることができますか?
A. いいえできません。現在のエディションを解約し、下位エディションを新たに契約することは可能ですが、データベースのインポートは行なえません。またカスタムレポートやビュー、そ の他の設定は再度作成しなければなりませんので、ご 注意ください。
システム連携について
Enterprise Editionには、どんなシステム連携機能がありますか?
A. Enterprise Editionは、ERP、人事管理、データウェアハウスやその他の基幹システムに対して、データ連携、プロセス連携の両方が可能です。 AppExchange データローダやパートナーの提供するツールを使用すれば、基幹システムとSalesforceを連携させることが可能です。 AppExchange APIを使えば、連携を自社で開発することも可能です。
Professional Editionには、どんなシステム連携機能がありますか?
A. Salesforce Professional Edition では、3レベルのデータ連携機能が可能です。1) ファイルのインポート・エクスポート。 2) カスタムリンク。S alesforceから他のWebベースのアプリケーションに対して、パラメータを渡すことができます。 3) ウィークリー エクスポート サービス。S alesforceに含まれる貴社のすべてのデータを抽出し、データウェアハウスや他のシステムにロードできます。
Force.com APIとは何ですか?
A. Force.com APIは、SOAPベースのアプリケーションプログラミングインターフェースです。これによりSalesforceに直接アクセスして、データ・プ ロセス連携することが可能です。高いレベルのセキュリティも確保されるので、権限のないユーザが顧客データにアクセスすることはありません。AppExchange APIを使えば、S alesforceをERP、人事管理、データウェアハウスや他の基幹システムと連携できます。
管理について
Enterprise Editionには、どのような管理ツールがありますか?
A. Enterprise Editionの管理ツールは、高度な管理機能を備え、Salesforceを広範囲かつ複雑に展開した場合でも簡単に管理できます。管理者やIT部門のメンバーは、数 千に及ぶユーザを簡単に作成・管理でき、各ユーザに対して細かくアクセス権を設定できます。この使いやすい管理ツールにより、従来のCRM アプリケーションより費用対効果の高い管理が可能です。
1) データや機能のアクセス権限を管理できます。
2) 企業内ルールに合わせて、階層的に管理できます。
3) データへのアクセス権をルールに基づいて管理できます。
4) ユーザの活動を監視できます。
5) リソースを監視できます。
Professional Editionには、どのような管理ツールがありますか?
A. Salesforce Professional Edition の管理ツールは、主要な管理機能を備え、各ユーザに対し、シ ステム管理者によりカスタマイズ設定されたCRMソリューションを展開し、管理できます。
1) データの共有ルールによって、データに対し非公開・参照のみ・公開の設定ができます。
2) ライセンスを管理できます。
3) ディスク使用量を確認できます。
ご利用の開始について
Salesforce にアクセスするには?
A. Salesforceはインターネット経由でオンデマンドで提供されるサービスですので、お客様はハードウェア・ソフトウェアを購入・インストールしたり、管理したりする必要はございません。 Webブラウザを利用して、ログインページよりログインしてご利用いただけます。
Salesforceの使用にあたり、トレーニングの受講は必要ですか?
A. Salesforceは、すぐ簡単にお使いいただけるようにデザインされているため、トレーニングのご受講は必須ではありません。しかし、Salesforceの特徴であるカスタマイズ機能をフル活用し、会社の運用に合わせた独自の仕様を持たせたいとお考えの場合、トレーニングのご受講をおすすめします。 Salesforceは、ユ ーザが直感的に操作できるよう簡単で使いやすくなっていますので、一般のWebサイトと同じような感覚でお使いいただけますが、Salesforceをより有効活用していただくためにも、弊 社ではいくつかのトレーニングコースをご用意しております。
IT部門で何か必要な作業はありますか?
A. いいえ。Salesforceのアプリケーションは、ハードウェア・ソフトウェアや特別なネットワーク機器を必要とせず、一般のWebブラウザを使ってインターネット経由でアクセスされますので、お 客様のIT部門にて導入および運用管理作業をする必要はございません。ただし、より高度なカスタマイズやインテグレーション、企業独自のCRMシステムをお求めの場合は、開 発者がForce.com プラットフォームを利用して、お好みの開発環境・言語で開発することが可能です。Salesforceと既存のERPシステム、セキュリティシステム、電子メールシステム、お よびウェブサイトと統合してよりお客様のCRM戦略に適合したシステムを構築できます。
導入・稼動に、どれくらい時間がかかりますか?
A. お客様の要件、設定項目の詳細が確定しているようでしたら数時間からでも設定作業は完了します。また、お客様の要件にもよりますが、設定・カスタマイズ自体は1・2 週間程度で終了できますが業務運用を考慮しますとデータインポート、エンドユーザへのガイドの時間は想定をしておく必要があります。弊社では導入・稼動を確実かつスムーズに実現できるようお客様をサポートする、 導入支援サービスをご用意しております。
Salesforceのシステム管理者の役割は何ですか?
A. システム管理者は、オンラインのSalesforceアプリケーションの設定をする人です。ユーザの追加・ロールの作成・選択リスト(ドロップダウンリスト)の設定や、ユーザ定義項目( 会社独自の項目)の追加などを行います。これらの作業は、ビジネスプロセスの複雑さにもよりますが、大抵の場合、ほんの数時間で完成します。また、 Salesforceの導入時には、既 存の取引先や担当者などのデータをインポートします。
会社独自のSalesforceのカスタマイズ設定は可能ですか?
A. 御社のビジネス形態に合わせた柔軟な設定変更が可能です。 選択リストのデータやワークフロー、タブの名称変更や追加、ユーザ定義項目(会社独自の項目)の作成などができます。 Salesforceには予め便利な標準レポートが提供されていますが、さ らにお客様独自のレポートを作成したり、それをもとにダッシュボードを作成していただくことも可能です。また、各 ユーザは自分の画面に表示されるタブを設定できます。例えば、マーケティング部門のマネージャは、「 リード(見込み顧客)」・「売上予測」・「レポート」のタブ、営業担当者は、「商談」・「取引先」・「 取引先責任者」・「売上予測」のタブ、サポート担当者は、「取引先」・「ケース」・「ソリューション」・「 レポート」のタブのみを表示させて、残りのタブを隠せば、各ユーザには必要なタブだけが表示され、よ り使いやすくなります。
Salesforceに、会社独自の項目を追加できますか?
A. はい。システム管理者は、標準タブやカスタムタブに対して、簡単にユーザ定義項目(会社独自の項目)を追加できます。ユーザ定義項目は、テキスト・選択リスト・日付・数値・数式 などのさまざまなデータ型で作成できます。また、追加したユーザ定義項目は関連するレポートで利用することができます。
Salesforceでは、どのように業務領域を管理できますか?
A. 業務領域の管理は、とても簡単です。 Salesforce内の階層構造は、従来の役職や人ではなく、役割・ポジションを表す「ロール」に基づいて設定されます。ロールに基づいて、ア クセスできるデータが設定されます。上位ロールのユーザは、自分より下位ロールの情報にアクセスできます。役職の異なる人を同じロールに割り当てることも可能です。レポートや売上予測のデータのアクセス権も、こ のロールによって管理されます。Salesforceでは、このように組織をこのロール階層に基づいて管理するので、会社が成長して、ユーザを追加したり組織を変更したりする場合も簡単に対応が可能です。
各ユーザが自分の所有するデータの共有設定をすることはできますか?
A. 各データの所有者は、自分のデータに対して組織のデフォルトの共有ルールよりさらに拡張して設定できます。例えば、取引先情報が組織で「非公開」に設定されている場合に、各所有者は、特 定のグループまたはユーザに対してのみ、各取引先データを公開するように設定できます。
オフライン環境でのご利用について
インターネットに繋がらない環境で、 Salesforceを使うことはできますか?
A. Salesforceでは、旅行時など、いつどこからでもご利用いただけるモバイルCRMソリューションを提供しています。Offline Edition では、モバイルPCの”ブリーフケース”に データを格納し、Salesforceと同様のインタフェースを使って管理することができます。インターネット再接続時に同期を取ることで、差分がアップデートされます。また、Microsoft OutlookやPDAの住所録やカレンダーとの同期も可能です。さらに、Microsoft Excelで簡単にMicrosoft Excelを利用してレポートをエクスポート保存したり、イ ンポートしたりすることもできます。
レポートについて
レポートを作成するのに、レポートライターのようなツールは必要ですか?
A. いいえ。Salesforceでは、Salesforce Analytics という、オンデマンドCRMのデータから簡単にレポートを作成・分析できる機能があります。 予め便利な標準レポートもたくさん提供されています。レポートの実行は、レポートタブから、必要な情報のレポートをクリックするだけです。レポートが表示された後で、表 示内容や条件を変更して簡単に再実行できます。独自にカスタマイズしたレポートに名前を付けて保存すれば、再利用可能です。
レポートの情報を、 Salesforceから取り出せますか?
A. はい。すべてのレポートがエクスポート可能で、Microsoft Excelやその他のデスクトップアプリケーションで利用できます。
独自のレポートを作成できますか?
A. はい。すべてのレポートはカスタマイズできますので、名前を付けて保存しておけば、後から同じレポートを繰り返し実行できます。
インポートについて
現存のシステムで使用しているデータを Salesforceへインポートできますか?
A. Salesforceには、インポートウィザードが提供されていて、ACT!やOutlookから直接インポートが可能です。 また、CSV(カンマ区切り)ファイルからインポートできるので、Palm機器やMicrosoft Excel、Accessなど、CSV形式で保存可能なアプリケーションのデータもインポート可能です。 インポートウィザードでは、手 順に従って簡単にインポートを実行できます。システム管理者、一般ユーザともに利用可能です。
データのインポートするサービスはありますか?
A. 弊社では、お客様の導入・稼動を支援するために導入サービスを提供しております。 詳しくは導入支援サービスのページをご覧ください>>
セキュリティ・拡張性について
データは本当に安全ですか?
A. Salesforceにログインすると、ブラウザの片隅に鍵のアイコンが表示されます。これは、あなたのブラウザと Salesforce のサーバの間でSSLによる接続が確立されデータが安全に守られていることを示しています。さらに、 Salesforceへの接続には、httpではなくhttpsが使われています。これも、 Salesforceのデータのアクセスの間にセキュリティで守られた接続が維持されていることを示しています。
本当にデータが公開されないのでしょうか?どうやって証明できますか?
A. セールスフォース・ドットコム社は、お客様のデータの秘密が守られ安全に保つために最大限の努力をしています。このために、 Salesforceでは、お 客様のデータをどのように扱うのかを明確に述べています。 Salesforceのデータのプライバシー対する見解や法的な責任については、 Salesforceの「利用規約」に加えて「 プライバシーに関する声明」をご覧ください。
セールスフォース・ドットコム社にて、ユーザのデータを参照したり利用したりすることはありますか?
A. いいえ。「プライバシーに関する声明」で述べているように、「セールスフォース・ドットコムは、利用規約に規定された場合または法律で求められた場合を除き、そのようなデータの調査、共有、配 布や印刷もしくは参照することはありません。個々の記録は、問題解決や問題点をサポートする場合、利用規約違反の疑いがある場合、法律の要求がある場合には、調査およびアクセスされることがあります。お客様は、ユ ーザ登録情報とパスワードの機密保護について、充分に注意を払う必要があります。」
もし Salesforceのデータベースが停止したら、どうなりますか?
A. Salesforceのシステムは、機能停止として認識されるシステム故障を最小限にするために、すべて多重化されています。 Salesforceの稼働率は、予 定稼動時間に対して99.9%を達成しています。 Salesforceシステムのすべてのコンポーネントは、事 前の策を講じ監視され、システム停止の前に過失が見つけられるように管理されています。 またセールスフォース・ドットコムではシステムの稼動状況をWEBサイト上で公開しています。 Trust.salesforce.com はこちら>>
Salesforceはどれくらい拡張性がありますか?
A. Salesforce には、最大規模の基幹システムにまで拡張できるくらいの能力があります。 Salesforce のソリューションを支えるアーキテクチャーは数百万のユーザをも管理できるようにデザインされています。もっとも拡張性のあるSunのサーバを使用しており、お客様の要望に応じて迅速に拡張することが可能です。さ らに、Sun Microsystemsのアプリケーションサーバが使用されており、必要に応じてすぐに拡張することが可能です。
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