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[Salesforce] 承認プロセスにおいて、商談の金額によって承認ステップを変えたい

商談の金額毎に承認プロセスの承認者を変えたいのですが、どのような方法がありますでしょうか。

例:商談の金額が¥1,000,000以上 →(1)直属のマネージャが承認 →(2)本部長が承認 → 完了
      商談の金額が¥1,000,000未満 →(1)直属のマネージャが承認 → 完了

 

 

承認プロセスの設定方法として以下の流れがございます。

 

 今回は「商談の金額によって承認ステップを変える方法」を以下のように行っていきます。

  1. 管理者メニューの[設定]>[作成]>[ワークフローと承認申請]>[承認プロセス]を開きます。
  2. [承認プロセスを管理するオブジェクト]でオブジェクトを選択します。
    オブジェクト:商談
  3. [承認プロセスの新規作成]をクリック→[標準ウィザードを使用]を選択します。
  4. [名前]、[一意の名前]、および[説明]を指定し、[次へ]をクリックします。
  5. 入力のプロセスの条件を指定します。
    [条件が一致する]場合に、承認プロセスを使用します。
    今回の場合は、「金額が入力されており、完了していない」商談全てが対象となります。
    項目 演算子
    商談:金額   >=  1
    商談:フェーズ 次の文字列と一致しない 商談成立,ロスト

    入力が完了したら、[次へ]をクリックします。
  6. [承認者項目と編集権限のプロパティの指定]を行います。
    割り当て先として使用するユーザ項目→[マネージャ]を選択します。
    [商談 所有者の承認者項目を使用]
    にチェックを入れます。
    編集権限のプロパティにおいて、
    [管理者のみ、承認プロセス中にレコードを編集できます。]にチェックを入れます。
    (これにより、承認プロセス中に申請者や他の一般ユーザが商談金額やフェーズを変更できないように
     なります。)
  7. 承認申請が割り当てられたことを承認者に通知する場合に使用するメールテンプレートを選択します。
  8. [保存]をクリックします。

次に自動アクションを追加していきます。

  1. アクションを追加する承認プロセスを開きます。
  2. 適切な関連リストから [新規追加] をクリックします。[承認時のアクション] と [却下時のアクション] が非表示の承認ステップで、個別のアクションを設定する必要がある場合は、[アクションを表示] をクリックします。
  3. アクションの種類(ToDo, メールアラート, 項目自動更新, アウトバウンドメッセージ)を選択します。
    設定とアクションの種類の上限に達しているかどうかによって、使用可能なアクションのリストが異なります。
  4. アクションを設定します。

※承認ステップを入力し終えたら、以下の手順で承認プロセスを有効化して適用します。

  1. 承認プロセスを開きます。
  2. プロセスが正しく設定されていることを確認します。
  3. [有効化] をクリックします。

承認プロセスの設定
https://help.salesforce.com/articleView?id=approvals_getting_started.htm&type=0

 

 

 

 

 

 

 


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